レンズ沼からの脱出。
久しぶりです。ブログの更新は約2年振り……?みるくここあ、嘘だよな……という訳でTwitterではいつもありがとうございます。みるくここあです。オタクの異常な日常が書き散らされているTwitterはこちらになります(@milkcocoafarm)
唐突ですが私は少しばかりカメラを嗜んでます。2011年にキヤノンEOS kissX5、2016年に富士フイルムに乗り替えてX-Pro2などを振り回してきました。
(ここだけの話、スマホを買うまではキスデジが重いからという理由でPowerShotG12を買ってそっちばかり使ってました。オタクは迷走しがち)
カメラの危険性としては高いやつを買ったからといって写真が上手くなるわけではないけど、高くていいやつを買うと機材に助けられて本来の技術では撮れない写真が撮れたり色々と満たされる所がある
— みるくここあ (@milkcocoafarm) 2022年1月25日
コロナ禍前は旅行という名の異常行動の際にX-Pro2くんは持ち出して使っていましたが……手ぶれ失敗写真が多すぎる!(米倉涼子)という事で同じXマウントで手ぶれ補正が搭載されてお手頃価格のX-H1(中古)に買い換えました。
X-H1を買ってからの2ヶ月で2年分ぐらいの写真を撮ってるので自分でも驚いてますね……写真のモチベが高いです。いまやチョモランマくらいには高いです(?)
何故みるくここあはフジフイルムを選んだのか?(与謝野晶子)
というとフィルムシュミレーションとjepg撮って出しの絵が好みである、デザインが好みである事、フルサイズに比べて小型である為に旅行用として楽に持ち運べる事、フルサイズ比でレンズや本体が安い事です(hingkongなので)
ちなみに2021年夏時点の機材はこんなんでした。
X-Pro2
XF35mmF2 R WR
XF18-55mmF2.8-F4 R LM OIS
↑
このまでは初期メンバー
XF10-24mmF4 R OIS
の以上です。
2022年2月末の現在はこうなりました。
X-H1
XF23mmF1.4 R
XF35mmF2 R WR
XF10-24mmF4 R OIS
XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS
(new)XF16-55mmF2.8 R LM WR
(new)XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR
という訳でレンズを買いました。しかも2本です。
カメラ怖すぎる……だが真に怖いのはレンズが増えるから(真理)嘘……私のレンズ多すぎ……?となりましたがひとつひとつ選んだ理由を手短に語っていきましょう(隙のない隙自語)(みるくここあがレンズを選んだ10の理由)(ひとつの行動にはひとつの理由がありますからね)
「本当に危険なのはカメラでは無くレンズの方だと気づいた」
— みるくここあ (@milkcocoafarm) 2022年1月25日
「見るべきはマップカメラのサイトや作例ではなくファインダー」
「フジの70-300、テレコン使えるしフルサイズの100-400みたいな所がある」
「フルサイズ大三元の値段を見るとフジの大三元は小三元みたいな所がある。激安じゃん」
まずXF16-55mmF2.8(以下略)、これは大三元です。これは大三元レンズです。見たまえこの鏡胴に輝くレッドバッチを。
選んだ理由としては 明るさと解像度が欲しかったからですね。XF18-55mmF2.8-F4は小型で明るく決して悪いレンズではないですし、ハマればゾワッとする絵を出してくれるんですが……やはり単焦点と比較するとそこには壁があり敵わないですからね。X-H1に買えたので手ぶれ補正が必須では無くなったのもあります。
試しに少し外で使ってみた感想としては絞り開放からでも周辺までしっかり解像されているし、割と綺麗にボケるし、"最強"レンズに相応しいかなと思いました。これ1本で潰しが効く、頼れる相棒になりそうな1本だなと思いました。デメリットは重さですが許容範囲内ですかね。フルサイズの大三元なら首の骨が折れてました。みるくここあは病弱なエルフなので……ここだけの話、EマウントGMレンズの解像度に嫉妬してたりしてたのでこれでR.I.Pして写真に真剣になれそうです。
XF70-300mmについては望遠ズームが欲しかったんや!(叫びながら諭吉に火を放つ)というか正直なところです。リアルでXF50-140mm、XF 100-400mmにするかで2か月迷いました(マジ)お金が有れば全部……と脳裏を過ぎりますが内袖は触れないんですよ……
まず犯人は(?)XF100-400mmを買おうと思ってました。ブルーインパルスが撮りたかったので。
ですがヨドバシで持った時にこう思ったんだと思います「こんなん首から下げたら首の骨が粉砕骨折する」とね。レッドバッチを3本揃えてドヤるのは確かに楽しいかもしれません。ですが大いなるレンズには大いなる重さが伴う。私の言葉よ。と星見純菜も言ってましたし(言ってない)
XF50-140mmについても同様です。重さがあるのは確かです。明るさや解像度についてはトップクラスです。今でも欲しいなとは思ってます。ですが焦点距離が足りなすぎる。テレコンを付けてもそれは変わらないですし、それ以上が欲しくなるのは目に見えている。
上の2本買えば良いかなとも思いました(馬鹿なので)でも重さがネックになりました。首から下げた時に耐えられないという意味でも(爆笑ジョーク)
そうすると車でお出かけするなら良いんですが(重くてカメラバッグを助手席に放置しそうなので良くない)オタク異常行動時に泣きを見るのは火を見るよりも明らかなんです。
えぇそうなんですよ。わかったんですよ……私が買うべき望遠レンズの正体が……その動機もね!!(眠りの小五郎)とXF70-300mmを買いました。軽いは正義。古事記にもそう書いてある。
軽く使ってみた感想ですが明るい所ならAFは速いけど暗い所だと厳しそうだなと思います。解像度は結構良さげかなと、これが旅行の望遠レンズマストバイだと思います。テレマクロとして使えるくらいに寄れるのが強いですね。個人的には一部焦点距離で周辺減光が気になるので絞って使った方が良い印象を受けました。軽さ、解像度、焦点距離のバランスが整ってて良いレンズだなというのが結論です。マスメディアも真っ青な圧縮マンになりそうです(危険球)
これからのレンズ周りの展望、考えを書き散らしておくとやはりXF50-140mmは気になってますね。
でも現状はまだポトレとかやってないですし(興味はめちゃくちゃあります。ストロボも買いましたし)写真の腕を磨いてそれから必要か考えたいなと思っています。あと散財したのでお金がないので(切実)
XF35mmF2もポジションが宙ぶらりんになっているのでいずれは入れ替えたいです。解像度なら XF16-55mmがある為にわざわざ使うシチュエーションが浮かばないので。XF35mmF1.4(俗に言う神レンズ)かXF33mmF1.4ならボケ味を含めて描写が面白そうなので入れ替えても良いかなとも思ってます。
あと意外ですがXF10-24mmが使う機会が減りそうかなと……ワイド側は大丈夫ですが24mm側が描写が甘いので、XF16-55mmで頑張れる所まで使ってそれでも広角側が足りなかったら使うという形になりそうかなと思ってます。35mm換算15mmの広さは大好きなのでバックに入れて置きたい1本ですね。お前も超広角ズームの鬼にならないか?
最後になりますがこれで私のレンズは完結しました。レンズ沼から脱出しました。これで毎日マップカメラを眺める生活からもおさらばです。
(二枚舌外交)(舌の根の乾かぬうちに)
あとは写真を撮りまくるだけですね。今年のみるくここあに程よくご期待ください。