令和最新版　レンズ沼からの脱出　【ベストバイガジェット2023】

皆さん、お久しぶりです。みるくここあ（X ＠milkcocoafarm）です。

気づけば年の瀬、今年もこの季節がやってきました。

そう、ベストバイガジェットの季節です。

本記事はぜろさん(@_zero)主催の【ベストバイガジェット2023】「https://adventar.org/calendars/8613」5日目の記事になります。

4日目を担当されたkenhouさん(@khu)の記事はこちら「https://kenhou.net/2023/12/bestbuy_gadget/」

ThinkPad Trackpoint Keyboard Ⅱ、いいキーボードですよね。かくいう私も愛用しています。

さて今年も沢山のおかいものをしたようなしないような気がしますが、私がベストバイに選んだのはこちら。

今年のベストバイ。

NIKKOR Z 50mm f/1.2 Sです。

今年の1月頭に購入したレンズをベストバイに選びました。それほどの衝撃とインパクトを与えてくれて今年色々な場所、瞬間で使い"相棒"になったこのレンズ。

昨年に約7年間使ったXマウントからZマウントへとマウント変更をしました。このレンズに関してはその移行前からずっと気になっていました。

ぶっちゃけNIKKOR Z 50mm f/1.2 SがあったからZマウントに決めたと言っても過言ではありません。Zマウントのキットレンズと比喩されているのをインターネットで見かけますが、多分その通りです（適当）

描写に一目惚れして購入したのはこのレンズには満足しています。あとは必要なレンズしか残ってません。これでレンズはもう辞められましたね(？)

軽くスペックなど

Z 50mm f/1.2Sですが、重さやサイズをZマウントの大三元レンズ、Z 24-70mm f/2.8 Sと軽く比較を交えていきましょう。（諸元はニコン公式HP製品ページより）

Z 24-70mm f/2.8S 　15群17枚

重さ805g 長さ126mm 最大径89mm

Z 50mm f/1.2S　　15群17枚

重さ1090g 長さ150mm 最大径89.5mm

？？？？？

レンズがデカすぎる！(米倉涼子)

そう、このレンズは大三元標準ズームより長くて重い光学製品です……

それでもそんな運用上の制約を受けても使いたいと思う理由があるので使いまくっています。一つの行動には必ず一つの理由があるんです。

御託はここまで。このレンズの真髄を前には言葉など必要ないでしょう。

撮影した写真、いきます。全て絞り開放F1.2です。

作例

はい、いかがでしたか？(まとめサイト)

"開放F値1.2の浅い被写界深度の中で、極めて高い解像力と大きく滑らかなボケが双璧をなし、表現に劇的な変化をもたらします。"

(ニコン公式ホームページより)

表現の劇的な変化、感じますよね。感じましたよね？そう感じるんですよ。

開放F値1.2なので大きなボケがメインと思われるかもしれません。確かによくボケます。ですがこのレンズの真髄は中距離での浮かび上がるような立体感のある描写、まるで中判カメラで撮影したような独特な空気感、これが決まる場面でこのレンズを使うと幸せになれます。貴方もこのレンズを使って幸せになりませんか？さぁ、救われましょう。(？)

でももちろん開放F値1.2、最短撮影距離45cmは非常によくボケます。気持ちいいくらいに溶けていくのをご覧ください。